神経鞘腫

圧迫すると、びりっとした痛みが周囲に走る皮下に発生する腫瘍です。神経を構成するSchwann細胞の腫瘍で、圧迫すると神経線維に刺激が加わるため痛みが発生します。治療は神経繊維を温存するように丁寧に腫瘍だけを摘出します。しかし、手術時には神経繊維を触る必要があり全くの無傷ということではないため、術後に腫瘍のあった神経の障害が出現することもあります。